身体の調子がわかる?!脈診の魅力!
2020/05/19 | カテゴリー:おカラダのお悩み, 気まぐれブログ
〜脈診は体の状態がわかる大事な診察〜
脈診で体の内臓の様子が分かると考えられており古くから脈診の診断が東洋医学では重視されています。
脈の代表的な見方ですが、手首の内側で、親指側にある血管を3本の指で押さえていきます。
この時五臓(身体の内臓)の状態を推測でき脈に現れる脈拍の回数や強さ、リズムによって
身体の表面に現れる邪気という
病因を脈で読み取る事が可能になります。
【脈を見る】といっても脈からは色々な情報を得ることができます。脈の速さは(脈拍数)西洋医学的にも見ますが、
漢方学的にもっと独特なのは脈が【表在性】か【伏在性】かを診ることです。
血管にそっと指を当てると、心臓の拍動と共に脈が触れます。そして、その3本の指で血管をつぶすような感じで押し下げていくとどこかで一番はっきり触れる、もっと押して血管を潰してしまうくらい押していくともう触れなくなってしまいます。
また指を上げてくると脈が触れ始めてそれが血管ギリギリの血管壁から離れれば触れなくなります。
脈がどこで一番はっきり触れるのかと言うのをみたとき
血管壁ギリギリのところで抑えている指を浅く軽くそっと血管に当てた時に最もはっきり触れるのは表在性、
【浮脈】といいます。
逆にグーっと血管を押していって最後の方で一番はっきりと拍動を感じる脈を【沈脈】といいます。
最も大事なのは一番はっきり触れるところでの脈の力強さです。力強く脈が触れるというのは生体反応が充実している時です。【実証】である場合が多いです。
逆に少し押しただけでへんこんでしまうよう脈は
【虚証】の事が多いです。
例えば風邪の初期というのは陽証【実証】である事が多く刺激が体内に入ったばかりで脈は浮いていて、緊張が強いです。
逆に【虚証】の病変は脈が浮いていて緊張が弱いです。
【陰証(虚証)】に傾くと病気が進んでいると診断していきます。
脈が浮いているのか沈んでいるのか脈診では大事な材料となります。
例えば…
【水毒】という病症の方は脈が細くピンっと張った感じになります。脈を血管のギリギリのところで診ていると、指を上げていって拍動が触れにくくなった時に筋状の脈が触れていきます。脈が沈んでいながら筋状でしかも弱い脈だと【陰証(虚証)】を疑い、しかも【水毒】も絡んでいるので色々な病因も含めて診断を進めていきます。
脈診だけでなく勿論、望診やその他も色々と
総合して診断をしていきます。
身体をめぐる経脈(気血が流れるルートで、五臓六腑の経に心包経を加えた12経)の拍動を触れることによって、その身体の状態を推測し、各臓腑の陰陽虚実やバランスなどを調べて、病気の診断や予後の判定を行い、治療方針を立てる方法が脈診です。
脈拍の速さや強さやリズムは診断の基準となり治療の助けとなります。
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※このブログは柔道整復師の国家資格保有者である院長松本哲、鍼灸師の国家資格保有者塩沢麻梨亜が監修しています。
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