深層筋(インナーマッスル)とは?鍛えるメリットについても
2024/03/04 | カテゴリー:気まぐれブログ
「深層筋はどのような筋肉?」
「鍛える必要はある?」
このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
深層筋とは、体の深い部分に位置する筋肉のことを指します。骨や関節をサポートする役割を担います。
本記事では、深層筋について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
深層筋(インナーマッスル)とは?
深層筋とは、体の深い部分に位置する筋肉のことを指します。身体の安定性や、姿勢を維持するために重要です。具体的には、身体のバランスを保つ、正しい姿勢を支える、関節の安定性を高めるなどの役割を果たしています。
大きな力を発揮するための筋肉ではなく、骨や関節をサポートし、動作の精度を高めるために働いていると言えるでしょう。
身体の主なインナーマッスルは以下のとおりです。
・腹横筋(ふくおうきん) |
腹横筋(ふくおうきん)
腹横筋は、腹部の最も内側に位置する筋肉です。腰椎を支えるとともに腹圧を高め、体幹の安定に関与します。体の中心部をしっかりと固定することで、姿勢の安定や動作の効率化に役立ちます。
多裂筋(たれつきん)
多裂筋は、背中の深部にある筋肉です。脊柱を支える重要な役割を持ち、背骨の動きを制御し、体幹の回旋や前屈みの動作をサポートします。また、姿勢維持にも不可欠です。
横隔膜(おうかくまく)
横隔膜は、胸腔と腹腔を隔てる筋肉で、呼吸の主要な筋肉です。息を吸うときに下降し、腹部の圧力を高めることで、胸部の容積を増加させ、空気を肺に引き込みます。体幹の安定性にも寄与し、効率的な呼吸をサポートします。
骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)
骨盤底筋群は、骨盤の底部に位置する筋肉の集まりです。内臓を支え、排泄機能の制御に関与します。また、骨盤の安定性を高めることで、姿勢の保持や下半身の動きをサポートします。骨盤底筋を鍛えることは、産後の回復や尿漏れ予防にも効果的です。
深層筋(インナーマッスル)を鍛えるメリット
深層筋(インナーマッスル)を鍛えることで以下のようなメリットが得られます。
・姿勢が改善される |
姿勢が改善される
深層筋を鍛えることで、体の軸を安定させる筋肉が強化されます。これにより、背骨を適切に支え、自然と正しい姿勢が保たれるようになります。
正しい姿勢は見た目の印象を良くするだけでなく、体の負担を均等に分散させるため、日常生活での疲労感の減少にも期待できるでしょう。
腰痛・肩こりの予防・改善
深層筋が強化されると、腰や肩などの関節や筋肉への負担が軽減されます。特に腹横筋と多裂筋は腰痛の予防と改善に直結する筋肉であり、これらを鍛えることで腰周りが安定し、腰痛や肩こりのリスクを軽減できます。
基礎代謝アップ
筋肉量が増えると、基礎代謝量も上がります。深層筋を含む筋肉を鍛えることで、体がエネルギーを消費しやすい状態になり、太りにくい体質へと導きます。また、筋肉は脂肪よりもエネルギーを多く消費するため、日常生活でのカロリー消費量の増加も期待できるでしょう。
内臓を正しい位置に戻す
内臓を正しい位置に戻すことで、消化管の通過がスムーズになり、便秘が解消されやすくなるでしょう。また、ウエストや腹部をすっきりさせられるメリットもあります。
運動能力の向上
深層筋を鍛えることで、身体の安定性と動きの効率が向上します。これによりジャンプ力やダッシュ力など、さまざまな運動パフォーマンスの改善が期待できるでしょう。また、怪我の予防にもつながります。
まとめ
今回は、深層筋について詳しく解説しました。深層筋は体の深い部分に位置する筋肉であり、骨や関節をサポートする役割を担います。鍛えることで姿勢の改善や運動能力の向上などが期待できるでしょう。
あしや鍼灸接骨院は、深層筋調整も行っています。筋肉の専門家による施術は、痛みの原因となっている箇所を探しアプローチするので、根本治療が可能です。
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