寝違えにはロキソニンは効かない?有効性について解説
2024/11/03 | カテゴリー:気まぐれブログ
寝違えで首や肩に痛みが生じたとき、ロキソニンなどの痛み止めを使用する方も多いでしょう。しかし実際にはロキソニンは寝違えに効果があるのでしょうか?
本記事では、寝違えの原因とロキソニンの有効性について解説します。
寝違えの痛みにロキソニンは効くのか?
寝違えによって首や肩に痛みが生じたとき、ロキソニンなどの痛み止めを使用するのも一つの選択肢になります。ロキソニンは、プロスタグランジンという物質の働きを抑えることで、寝違えによる痛みを和らげる可能性があるのです。
プロスタグランジンは、人体の臓器や組織で筋肉の収縮や血管拡張作用などを担っている生理活性物質ですが、痛みを増強させる作用もあります。つまり寝違えの痛みがプロスタグランジンの発痛作用により引き起こされているのであれば、ロキソニンの有効成分が鎮痛効果を発揮します。
ただし寝違えの痛みの原因はさまざまであり、すべてがプロスタグランジンに起因するわけではありません。そのためロキソニンが全ての寝違えに効果があるとは限らないのです。
そもそも寝違えはなぜ起こるのか?
寝違えは、睡眠中の不良姿勢や同じ姿勢を長時間続けることで、筋肉が血液不足(阻血)になり硬直することが原因です。そして起床時に首や頭を動かすことで痛みが発生するのです。また日常生活における姿勢の悪さも寝違えの要因となります。
例えば猫背やストレートネック、長時間のデスクワークやスマホの使用などで、頭の位置が身体より前にある状態が続くと、寝違えを起こしやすくなるのです。さらに睡眠中に首や肩を冷やすことも、筋肉の硬直を助長し、寝違えのリスクを高めてしまいます。
あしや鍼灸接骨院による寝違え施術
寝違えは根本的な原因を見つけ、適切なアプローチが大切です。あしや鍼灸接骨院では、微弱電流治療器エレサスや手技を用いて、患者様一人ひとりに合わせた施術をおこなっています。
エレサスで体内の電気バランスを整え、炎症を抑えて痛みを取り除きます。そして手技で硬くなった筋肉をほぐし、身体全体のバランスを整えることで、寝違えの再発を防ぎます。鍼灸施術など、患者様のニーズに応じた多様な治療法を提供しているのも特徴です。
まとめ
寝違えの痛みに対して、ロキソニンが有効な場合もありますが、全ての寝違えに効果があるわけではありません。痛みの原因がプロスタグランジンであれば、ロキソニンが症状を和らげる可能性が高いでしょう。しかし根本的な解決のためには、寝違えを引き起こした原因に適切にアプローチすることが重要です。
あしや鍼灸接骨院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術で寝違えの痛みを和らげ、再発を防ぐお手伝いをしています。首や肩に違和感を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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