膝(内側)の場所が痛む原因は?痛みが出やすい人の特徴を紹介
2025/01/06 | カテゴリー:気まぐれブログ
膝の内側に痛みを感じる場合、原因として「鵞足炎」が挙げられます。鵞足炎は膝周辺の筋肉や腱に炎症が起こり、痛みや違和感を引き起こす症状です。特にスポーツや日常生活で膝に負担がかかる方に多く見られるため、早めの対処が必要です。
本記事では、膝の内側の痛みの原因となる鵞足炎の特徴や痛みが出やすい人の共通点について解説します。膝の痛みでお悩みの人はぜひ参考にしてください。
膝(内側)の痛みの原因は鵞足炎の可能性がある
膝の内側が痛む場合、鵞足炎が原因である可能性が高いでしょう。鵞足炎は膝周辺の筋肉や腱の炎症により痛みが生じるもので、特にスポーツ愛好家や運動を習慣的におこなう人に発症しやすい特徴があります。以下で詳しく説明します。
鵞足炎とは
鵞足炎は、膝の内側にある滑液包が炎症を起こしている状態です。「鵞足」とは、膝下の脛骨内側部分にある筋肉の付着部位を指します。ここには縫工筋、半腱様筋、薄筋という3つの筋肉が集まっており、膝を酷使する動作や外傷が原因で炎症が発生し、痛みをともないます。
鵞足炎はマラソン選手やプロスポーツ選手に多く見られる障害で、膝に負担がかかる動作を繰り返すことで発症することが多いと言われています。
鵞足炎の原因
鵞足炎を引き起こす要因には以下が挙げられます。
・不適切なトレーニング
・運動前のストレッチ不足
・長距離走やダッシュの反復
・急な坂道での走行
・肥満による膝への負担増大
上記の要因が膝に負担をかけ、炎症を引き起こすのです。特にスポーツ時のフォームや日常生活での動作が影響することが多いと言われています。
鵞足炎の症状
鵞足炎の初期症状としては、膝関節内側部より5㎝ほど下の部分に痛みを感じることが一般的です。押すと痛みが強くなり、運動時や階段の昇り降りの際に痛みが悪化する場合があります。さらに症状が進行すると、安静時でも違和感や疼痛が持続します。
膝(内側)の場所が痛みやすい人の特徴
膝の内側が痛みやすい人には、いくつかの共通した特徴があります。以下の要因が重なると膝の負担が増え、痛みを引き起こしやすくなります。
筋力不足
膝を支える筋力が不足していると、関節への負担が増加します。特に大腿四頭筋やハムストリングスといった筋肉が弱い場合、膝に過剰な負担がかかり、痛みが生じやすくなるのです。
筋力を強化する適切な運動を取り入れると症状の軽減が期待できます。
O脚
O脚は、膝の内側に負担を集中させる姿勢のひとつです。骨格の配列が乱れ膝の内側に負担がかかりやすくなり、炎症や痛みが発生します。特にO脚の状態でスポーツをおこなうと膝の内側に負荷が増し、痛みが悪化する可能性があります。
肥満
体重が増加すると、膝への負担が直接的に増大します。特に膝の内側の関節部分が圧力を受けやすく、炎症や痛みを引き起こしやすくなります。体重を適切に管理し、負担の軽減が必要です。
あしや鍼灸接骨院の治療方法
あしや鍼灸接骨院では、膝痛に対して根本的なアプローチを重視しています。膝周辺だけでなく骨盤や股関節も含めた体全体のバランスを整え、膝にかかる負担を軽減します。
筋肉の緊張をほぐし関節の柔軟性を向上させ、痛みの緩和と共に再発を予防します。鵞足炎や膝の内側の痛みに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
膝の内側に痛みを感じる原因として鵞足炎が考えられます。スポーツや日常動作で膝に負担がかかることが多い場合、炎症が発生しやすいのです。筋力不足やO脚、肥満なども痛みの要因となるため、適切な対策が必要です。
あしや鍼灸接骨院では、膝の痛みに対して身体全体のバランスを見ながら治療をおこなっています。膝の内側の痛みや違和感でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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