椎間板ヘルニア4番、5番の症状と治療方法を解説
2024/12/23 | カテゴリー:気まぐれブログ
椎間板ヘルニアは、腰椎の4番(L4)と5番(L5)の間で特に多く発生します。この部位は体重を支え、動きに大きく関与しているため、衝撃や負担がかかりやすく、ヘルニアの発症リスクが高いのが特徴です。
本記事では、椎間板ヘルニアの概要、症状、原因、そして治療方法について詳しく解説します。
椎間板ヘルニアとは
椎間板とは、腰椎に加わる衝撃を和らげるクッションの役割を果たしています。この椎間板は、ゼリー状の髄核と呼ばれる柔らかい中心部と、その周囲を覆う線維輪から成る二重構造です。
椎間板ヘルニアとは、線維輪が損傷し、内部の髄核が外に飛び出して神経を圧迫する状態を指します。この神経圧迫が原因で痛みやしびれなどの症状が現れるのです。
腰椎4番5番の特徴
腰椎は5つの椎骨で構成されていますが、特に4番(L4)と5番(L5)の間の椎間板は柔軟性が高く、体重を支えながら姿勢を維持する重要な役割を担っています。そのため、運動や加齢による負担が集中しやすく、椎間板の変性が進行しやすい部位です。
椎間板ヘルニアの症状
椎間板ヘルニアによる症状は、圧迫された神経の種類や程度によって異なります。主な症状は以下のとおりです。
・腰痛
腰を曲げたり長時間座っていると痛みが増すことが多いです。鈍い痛みや鋭い痛みを感じる場合があります。
・下肢痛
お尻から足にかけて痛みやしびれが広がることが一般的です。特に太ももの裏やふくらはぎに症状が出やすく、坐骨神経への圧迫が原因とされています。
・感覚異常
足の一部が鈍く感じたり、軽く触れただけでもピリピリとした痛みを感じることがあります。場合によっては虫が這っているような違和感を覚えることもあります。
・筋力低下
足の力が入りにくくなり、つま先立ちや歩行が困難になることがあります。筋肉に信号が伝わりにくくなるために発生する症状です。
椎間板ヘルニアの原因
椎間板ヘルニアは以下の要因によって引き起こされます。
・環境要因
悪い姿勢や動作の繰り返しによって、椎間板に過剰な負担がかかります。特に前かがみや重い荷物を持ち上げる動作はリスクを高めます。
・遺伝要因
体質や骨の形状が影響を与える場合があります。椎間板がもともと弱い人は、ヘルニアの発症リスクが高い傾向があります。
・加齢
加齢によって椎間板が劣化し、髄核が外に飛び出しやすくなります。特に40代以降で発症しやすいとされています。
あしや鍼灸接骨院による椎間板ヘルニアの治療
あしや鍼灸接骨院では、椎間板ヘルニアに対して包括的な治療をおこなっています。まず、手技療法を用いて全身のバランスを調整し、痛みの原因にアプローチします。これに加え、鍼灸治療を取り入れることで、深部の筋肉に刺激を与え、血流を促進して筋肉の柔軟性を高めます。
鍼治療は痛みの軽減に加え、再発予防にも効果が期待できます。また、一人ひとりの症状や生活スタイルに応じたオーダーメイドの施術プランを提供し、骨盤矯正やストレッチなどを組み合わせて根本的な改善を目指します。
まとめ
椎間板ヘルニアは、腰痛や下肢痛、感覚異常、筋力低下など多様な症状を引き起こします。適切な治療とケアをおこなうことで症状の緩和が可能です。特に4番(L4)と5番(L5)の間は発症リスクが高いため、早めの対処が重要です。
あしや鍼灸接骨院では、痛みの軽減だけでなく再発を防ぐための包括的な治療をおこなっています。一人ひとりに合わせた施術で、快適な生活を取り戻すお手伝いをいたしますので、椎間板ヘルニアでお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
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