東洋医学シリーズ⑥あしや鍼灸接骨院♪
2016/10/19 | カテゴリー:おカラダのお悩み, 気まぐれブログ
こんにちは♪
芦屋市にあるあしや鍼灸接骨院です♪
6)東洋医学の観点から『身体と病気について』のシリーズです。
今回は「気・血・水」の「血虚」についてです。
このシリーズの始めにお話したように、「気・血・水」は東洋医学の根本的な理論の一つで、体を構成する基本となる物質です。互いに関係しあい、バランスが崩れると病気につながります。
今回のテーマ『血虚』は「血」が不足した状態いいを、めまいや動悸、不眠などが起こります。
以前の体質チェックリストの血虚タイプは以下のリストです。
☆血虚タイプ
□顔色が悪く、 肌荒れや小ジワが気になる
□疲れやすく、貧血ぎみ
□目のかすみ、めまい、立ちくらみが起こる
□爪が白っぽく、薄くて折れやすい
□髪の毛のツヤがなく、抜けやすい
□手足がしびれ、こむら返りを起こす
□集中力がなく物忘れをする
□ 寝つきが悪く、よく眠れない
□ 生理の出血量が少なく、周期は遅れがち
□舌は色が淡く、小さい
上記の症状が多い人は 血虚体質です。
東洋医学では、「血」は飲食物から作られ、「脾胃」の運化作用と「心」の推動作用(血液ポンプ)によって血管内を移動します。 そして「肝」の作用によって 血の貯蓄や、 必要な所に必要な量をスムーズに巡らせます。
さらに「血」は「気」とともに精神活動を支え、意識や精神を安定させます。
しかしストレスや冷たい物を食べ過ぎた時など、胃腸の調子が悪くなり、血の生成源が不足して血虚の状態となります。また出血や月経、血液の疾患による血の量の不足も血虚の状態となります。
そうなると精神の不安定を招き、不眠や夢をよく見るなどの症状がみられることがあります。
健康な「血」は、弾力のある血管に十分な量の血液が滞りなく流れて 酸素や栄養素を臓器や筋肉に運んだり、老廃物を回収したりすることが出来ます。
そのためには、
①ストレスのない生活
②栄養バランスのとれた少食生活
③適度な運動
④質の良い睡眠
が必要です。しかし、ストレス社会に生きる私たちにとって、毎日そのような生活を送ることは難しいです。
そこで、当院では、皆様の体質に合わせた 「からだ作り」をご提案させて頂いています。
お灸、刺さない鍼(磁気棒)、マッサージなどを組み合わせて施術や、運動・体操・食事などもアドバイスしています。どうぞお気軽にご相談下さい。
次回は、『血瘀』についての紹介です。
あしや鍼灸接骨院で不調のない生活を取り戻し元気な生活を送りましょう!!
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あしや鍼灸接骨院
兵庫県芦屋市宮塚町3-4-101
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「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
※このブログは柔道整復師の国家資格保有者である院長松本哲が監修しています。
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